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Ensiferum [From Afar]

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Ensiferum
From Afar (2009)
ジャンル:ヴァイキングメタル
<曲目>
01.By the Dividing Stream
02.From Afar
03.Twilight Tavern
04.Heathen Throne
05.Elusive Reaches
06.Stone Cold Metal
07.Smoking Ruins
08.Tumman Virran Taa
09.The Longest Journey [Heathen Throne Part Ⅱ]
10.Vandraren (Bonus Track)
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フィンランドが誇るヴァイキング・メタルバンドの4th。

中心人物ヤリの脱退を乗り越え、見事な傑作である前作を完成させたEnsiferumの4th。
どうやら今作ではKeyがチェンジしたみたいです。新任のKeyも女性のようです。

個人的神盤だった3rdの後とあって、ハードルが大分高くなっていた訳ですが、今回もヤツらはやってくれました!
今作も僕のツボをこれでもか、と突きまくってくる大傑作でございます。

今作も前作の流れを継いだメロデス風味の勇壮な疾走ヴァイキングな訳ですが、ここにきてシンフォニック要素が大幅に増量。
ド派手なオーケストラ、フィメールコーラスなどの大胆な導入により、メッチャ壮大かつ美麗になってます。

恒例のクッサい民謡調のインスト#1からの疾走チューンの#2でハッキリとその変化が見て取れます。
イントロの3連リズムに被さる壮大なオーケストレーションに思わず「そうきたか!」と驚きました。

大仰なオーケストラといえばクサメタラーの大好物。僕が嫌いなわけがありません。
まあそれも彼らの作る曲が良いからこそ、っていうのは勿論言うまでもないことですが。
いくらアレンジが好みでもメロディがダメなら心には響きません。

その他にも思わずサビで一緒に叫んでしまうバトル疾走曲#3、謎に口笛が登場する間奏がモロツボな勇壮かつ壮麗な#6、
#9のメロディをクサすぎる漢コーラスで歌い上げる呪文の詠唱みたいな#8、なんかかなり気に入ってます。

そしてなんと言っても今回のハイライトは、#4、#9という2曲の大曲。
まさかの2曲とも10分超、という一歩間違えば毎回スキップ確定の長さですが、これがまたいい出来なんですよ。
ホント、彼らの大作を作るセンスは並じゃないです。

哀愁系の序盤から後半は一転して疾走、という流れの#3は特に疾走パートが劇的で最高。
地味に前半が後半での盛り上がりに一役買ってるんでしょうね。
そして#9は疾走パートこそ無いものの、終始壮大かつドラマティックに展開されます。

もはやここまでくると、ヴァイキングというよりは民謡調のシンフォメロデス、と言ったほうがシックリくるかもしれません。
しかしやはりメロディには戦士の哀愁と勇ましさが確実に息づいております。これこそがヴァイキングです。(ただの思い込み)

初期の作風が好きだった人には、シンフォ要素が強くなり土着的な雰囲気が更に薄れた今作は正直イマイチかも知れません。
まあ元々伝統的なヴァイキング色は強くないバンドなんで、個人的には全然アリです。ま、僕がシンフォ好きってだけの可能性も否定はしませんが。

というわけで、今作も前作と並んで僕の大事な神盤リストの中の1枚です。ホントにこいつらは最高だ。

個人的ツボ度・・・・・94%
個人的ベスト曲・・・・#9 The Longest Journey [Heathen Throne Part Ⅱ]
という訳で、今回も大作です。スローな序盤からミドルテンポ、さらに4分手前からテンポアップ。この辺から泣きそうになってきます。
そして6:30ぐらいからの3連のとこで完全に涙腺崩壊。泣きながらヲーヲー叫んでます(やや誇張)。
延々と続く超シンフォニックなアウトロも◎。

↓ #8 Tumman Virran Taa ~ #9 The Longest Journey [Heathen Throne Part Ⅱ] #8から続けて聴くとより素晴らしいかと。




[ 2012/11/10 23:55 ] CD紹介 | TB(0) | CM(0)

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